真ん中のうずのような文様に心惹かれて手に取りました。
調べてみると、太陽の文様なのだそうです。なるほど、たしかに。
月をモチーフにした武蔵野の小皿は古九谷(吸坂)にあるけれど
太陽そのものを主題とした作品は日本にあったかな・・・と思い返します。
そういえば中国や朝鮮ではどうだったかな・・・
もしかしたら、南国タイの人々ならではの発想かもしれません。
手のひらにおさまるサイズの器に、いい具合に太陽があります。
なんだか不思議な気分です。
ひょっとして、太陽のまわりに見える何重もの円は、太陽系の惑星の軌道では?
人々の宇宙観があらわされているのでは?
などど想像がふくらみます・・・