大岩不動と霊水
先日のブログでご案内した、富山県上市町の大岩山日石寺。
こちらをお参りされたら、ぜひおすすめしたいご当地グルメがあります。
それは、大岩そうめん。
大岩山といえばそうめんというほど、昔から有名です。
おいしい水が育む、スッキリとしたのどごし。
絶品です。ぜひご賞味下さい。
デザートには白玉やぜんざいもどうぞ。やっぱり水がよいのでしょう。美味です。
百段坂という、山門に至る長い階段があるのです。
その下と乗り切った門前にはそれぞれ食事処(旅館)があり、いずれのお店でも美味しくいただけます。
ちなみに百段坂下の「金龍」はいつも長蛇の列です。
上の画像は、門前の「だんごや」でいただいた山菜定食です。
となりには「大岩館」という店もあります。
大岩山日石寺の境内の霊水「藤水(ふじみず)」も人気で、特に眼病に効果があるのだと聞いています。
加賀藩には名医が多いが、眼医者がいなかったのは大岩の不動さんが目を治してくださるからだという伝承があるほど。
また、少し車を走らせると「城山の湧水」があります。
北アルプス剱岳に降り注いだ雨や雪が時間をかけて湧き出した霊水です。
超軟水の天然水。この水で入れるお茶やコーヒーは全くの別物に生まれ変わります。
ところで・・・
10月から11月にかけて、飲み物にまつわる記念日が多いのをご存じでしょうか。
10月1日「日本茶の日」天正15年(1587)豊臣秀吉が北野大茶湯を開催。
10月1日「国際コーヒーの日」ブラジルのコーヒーの新年度が始まる日なのだそうです。
10月31日「日本茶の日」建久2年(1191)栄西が宋から茶の種を持ち帰った日(=日本茶栽培のはじまり)
11月1日「紅茶の日」寛政3年(1791)大黒屋光太夫がロシア女帝エカテリーナ2世招待の茶会で本格的な欧風紅茶を飲みました。
これらにも関連して、またオンライン企画展を開催いたします。
今回のテーマは【一服 Ippuku, Peace in a Cup】
ティータイムやコーヒーブレイクにちょっとお使いいただきたい、
カップとなるうつわやお茶請け用の小皿、盆などをご紹介できればと思っています。
週明けからのスタートです。