梅雨空の合い間に
梅雨空の合い間。晴天に恵まれ、雨晴海岸へ。
「雨晴」と書いて、「あまはらし」と読みます。
運が良いと海越しに雪の積もった雄大な立山連峰が見える、富山の絶景スポットです。
日本の渚百選にも選ばれています。
平安時代末期の1187年、源義経の一行が山伏の姿で奥州平泉へ落ち延びる道中のこと。
にわか雨に遭い、弁慶が持ち上げたという岩の陰で雨の晴れるの待ったという伝説があり
これが雨晴という地名の由来になったのだとか。
海岸に沿って鉄道が伸びています。
高岡駅と氷見(ひみ)駅を結ぶ、JR氷見線です。
雨晴駅の駅から少し東には義経岩という踏切があります。
砂浜から線路を挟んだところに、2018(平成30)年、道の駅雨晴がオープンしました。
客船を思わせるデザイン。
3階建ての、真っ白でモダンな外観です。
レストランやショップは休業中でしたが
その展望デッキから富山湾を見渡すことができました。
潮の香りと波の音・・・お届けできるできればよいのですが。
神秘の海、富山湾。
2014年に「世界で最も美しい湾クラブ」の仲間入りを果たしたそうです。