チャイコフスキー国際コンクール
ちょうど1か月前の6月8日、藤田真央さんのピアノリサイタルへ。
透明感のある美しい音色がとても印象的でした。
藤田さんはその後10日もしないうちに、
第16回チャイコフスキー国際コンクールに出場のため、ロシアへ。
日本からの出場者ということもありましたが、
ついこの前演奏を聴いた方ということもあって、応援にもつい熱が入ってしまいました。
約6時間時差のあるモスクワ時間に合わせて夜中起きているのはなかなか大変でしたが
インターネットでライブ配信されており、パソコンで見ることができたのは幸運でした。
リプレイでも演奏はほぼ全て見られるのですが演奏の前後の場面は編集でカットされ、
直前の表情や、直後の観客の反応などはリプレイではわからないのです。
藤田さんのファーストラウンド。
演奏が始まって間もなく、会場の空気感が変わったのがモニター越しにもわかりました。
藤田さんの演奏が、モスクワの聴衆を虜にした瞬間でした。
開会後初めてのスタンディングオベーションだったそうです。
音楽が国境を越えて人々を魅了する様子が窺えて、すばらしいと思いました。
藤田真央さん、堂々のピアノ部門2位。おめでとうございました!
(江戸時代の古伊万里の皿に描かれたピアノの図⁉)
ところで、バスケットボールの八村塁選手が華々しいデビュー戦を飾りました。
(馬場雄大選手とともに、私の母校の後輩にあたるのだそうです!)
若い方たちがどんどん世界へ飛び出し、大きな舞台で活躍するのは喜ばしいことですね。
今後のめざましい活躍を期待しましょう。